今月放送されたテレ朝の「相棒」、そして年末ということで、宮城県で一気に放送されたフジの「絶対零度」。

 

どちらも金(金塊)の密輸と、輸出の際の消費税還付の話があった。

 

・輸入する際に消費税を支払い、それを輸出するとその分が還付される。

⇒しかし、輸入の際に消費税を払わず密輸するので、そのまま輸出して還付金だけをもらえ、そしてこれを繰り返せば、永遠に還付金をもらうことができる。

 

 

輸入の際に、ちゃんと納税証明とかを発行すれば防げると思ったが、輸入してから加工したりすると原型が変わったり、個数が増減するので、管理が不可能になるかもしれない(単純に同一のものを輸入・輸出すればいいが)。

 

 

 

過去の事件でニュースでは「金(金塊)」関係で、価格が変動するから、現金でやり取りすると言っていたが、他の株や取引でも毎日価格は変動するが現金ONLYではない!
⇒ そして、「消費税」をケチりたいと思っていたが、さらに「還付金」まで狙う、二重の不正・二重の旨みがあること、
今回のドラマを見て、やっとこの社会で起きている金の密輸等の問題を納得することができた!

 

それにしても、素人が考えても、いくらでも不正ができそうなシステム
ような気がするが、これではまるで、「消費税給付金制度」である!

 

ちょっと貿易制度を調べたら、「金(金塊)」だけじゃなく、輸入・輸出全般の話みたいです。 金が使われるのが、大きさの割に、高額で効率的だからだと勝手に推測します