最初におかしいと感じたのは、是枝裕和監督の「三度目の殺人(福山雅治)」を地上波で何となく見ていた時。 法廷の裏で裁判官や弁護士等がコソコソやり取りをしていた場面。 もう、詳細な記憶はないが、「現実にもこんな汚い事をやっているんだろうなぁ」と感じたのを覚えている
そして、2019年12月の東名高速 あおり運転事件の高裁で「手続き違法」の差し戻し。・・・これで前述の事を思い出した!
今回のアルゴリズムに関しては、核心的な指摘はできませんが、このままでいいのかという疑念・不安からあえて取り上げました!
■裁判員裁判の「公判前整理手続」 → ただの「談合裁判」■
問題点を簡潔に
裁判を始める前から、裁判官、弁護士、検察等で、本人及び裁判員を外したいつものメンバー(裁判員前)で、裁判の方向性・道筋を決めてしまうこと。
つまり現状の裁判は、決められたレールの上(範囲)で、ヤラセというか出来レースをしているようなもの。
例えば、野球でピッチャーが内角・高め・ストレートと打者に宣言。又は、サッカーのPKでキッカーがキーパーにボールの蹴る方向を教えているようなもの
とにかく裁判は、こういう事でいいのだろうか? 裁判員裁判は、効率重視のために裁判の本質を軽視してもいいのだろうか?
補足)公判前整理手続きは、裁判員制度に伴い導入
・・・当時も裁判員の負担の事ばかりニュースでも取り上げられていた気がするが、「重要なのはちゃんとした裁判→判決」なのに・・・結局のところ、いつもの法曹界メンバーのシナリオ通りに裁判が行われているのでは?