まず率直に言って、日本のクライマックスシリーズ(CS)は意味が分からない。 そしてこの「いびつ」な制度を、万人に合理的に説明することもできない(リーグ優勝、CS、日本シリーズの関係性・連動性)。

 

 

【最大の問題点】 リーグ優勝チームが、日本シリーズに出場できない可能性がある

★分かりやすく言えば、アメリカのメジャーリーグは、地区優勝 → リーグ優勝 → ワールドシリーズとなる。リーグ優勝は地区優勝したチームとは限らないが、日本と決定的に違うのは「リーグ優勝チーム」がワールドシリーズに進めるという点である。

 

・極論を言えば、日本では「リーグ優勝」は全く意味がない!

 

・「リーグ優勝」の定義がCS導入後も変わっていない(ペナントレース・レギュラーシーズンでリーグ優勝を決定・・・なのにCS?)

 

・1位で待つチームの試合間隔が空き、むしろ不利になる(今年の広島がまさにそう)

 

・チーム数が少ない(せめてあと4チームあれば)ので地区制度導入も不可

 

・最大の極論を言えば、選手でもファンでもなく金儲けのためのCS制度

【提 案】 クライマックスシリーズ覇者をリーグ優勝とする

是非NBAを参考にしてほしいが、解説者がよく解説の中で、プレイオフ、そしてファイナルを見据えて、そこにピークをもっていくようにチーム作り(トレードも含めて)をしているという旨の解説がある。 まさにそこである。長期的なレギュラーシーズンの強さと、短期決戦のポストシーズンの強さ、その両方を兼ね備えたチームが真の王者なのである!

 

・レギュラーシーズンの上位のチームにホームコートアドバンテージを与える

 

・提案前の試合数と大きく変わらない

 

・日本はそもそもチーム数が少ないので、リーグ優勝で4勝は多すぎる ⇒ 3勝に

 

【 Aパターン 】 各球団のロゴはNPBのホームページのものを利用
プレイオフ1

【 Bパターン 】プレイオフ2