結局「きれいごと」だらけのこの社会。
日本の政治家も、マスコミも、コメンテーターも、やたらと日本は「法治国家」という言葉を乱用していますが・・・

 

日本に限らず、結局 都合のいい時だけ法治国家

 

 

◆直近の例) 伊方3号機 運転差し止め 広島高裁が仮処分決定(日本)

⇒ 政府は、原発推進。だから司法が判断しても、菅官房長官は「高い独立性を有する原子力規制委員会が科学的、技術的に審査し、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると判断した原子力発電所について、その判断を尊重して再稼働を進めていきたい」と語った。

つまり司法よりも、原子力規制委員会を優先・・・どこが法治国家?

 

◆昔から言われている、アメリカの最高裁判事(アメリカ)

⇒ トランプ大統領が、保守派の判事を選び、リベラル派よりも保守派の方が多くなった。
当時テレビで散々言っていたことは、これでトランプ大統領に問題があっても、最終的に最高裁で負けないという旨の話。

つまり法律もクソもない ただの保守裁判 リベラル裁判!・・・どこが法治国家?

 

 

追記メモ)2023/6/27 フランス 17歳の少年を射殺 → 暴動に発展
(検問中に、途中で車を発進して射殺される。映像を見てもそこまで警察に脅威・危険性があったとは思えない) 

◆ちょっとずれるかもしれないが、「死刑制度」(特にヨーロッパ等)

⇒ 日本の死刑制度をほぼ全世界が批判しているが、特にヨーロッパに関して言えば「射殺」できる国もある

つまり、死刑を批判し、司法で裁かれるべきと言ってる横で射殺 ・・・どこが法治国家?

 

おまけ・・・韓国の大統領は辞める度に捕まっているイメージがあるが、日本では小物の政治家は捕まっても、この20年ぐらい大物が捕まった記憶がない。この数年を見てもかなり悪質な姑息な事が判明しているが誰も裁かれない。 よく韓国だけを批判できると感じる。
最高裁の判事(長官)は、実質その時のトップが決めている国が多いと思うが、その時点で法治国家とは思わない! 最高裁の裁判官も選挙しろ!