宮城県では、テレビ東京の「池の水ぜんぶ抜く大作戦」は定期的に、土日で再放送されることがあります。
個人的には、そこそこ好きな番組であると同時に、徹底した外来生物の排除(場合によって処分)に関しては、疑問に思うこともあり、非常に矛盾した人間の考え方だとも思います(正解は分かりませんが)
そこで先日の放送(沖縄県でカエル)を見てあることに気づきました!
それは、加藤先生が特定外来生物の移送・移動には、国(環境省)の許可が必要で、容器にその申請した内容の紙を張り付けていました(映ったのは数秒でしたが)。
気になったのは「50匹」と既に書かれていたこと。
⇒ 事前申請なのと、捕獲もしていないので、概算の数を書くのは問題ないと思うが
⇒ 問題なのは「事後報告」をしているかどうか?
そこで調べてみました
直接環境省の担当者に確認していませんが、公表されている資料等を見るかぎり、「直接的」に事前申請(捕獲前)に関する事後報告(捕獲後)の記載等は見当たりませんでした。
数が変更になった場合は届け出とありますが、自分の感覚では「飼っていた生物が死んだり、又は子供を産んで、数が増減した場合」を念頭に置いているのではと感じます。
この件に関しては、ちゃんと報告し環境省が把握していればいいんですが、その場合でも、万が一デタラメな運用だったとしても、申請書類の項目や内容を見直した方がいいのではないかと思います(ちゃんと明記する、いちいち確認・問合せされるのも非効率)