やっぱり自分の考えと違うなぁ。解説も、その後のテレビなどのコメントも全く自分の考えとはあわない。既成概念や固定観念もあるかも知れないので、よりカーリングを発展させるために提案です。

 

まず、「後攻有利説」 → 「一般的に後攻有利であるが、最終エンドに限り同点か勝ち越している場合のみ後攻有利」

⇒ 確かに有利だと思うが、あくまで最終エンドの前まで。ポイントはどこかと言うと、1~9エンドまでは「最低1点」が重要になること(後攻は「1点だけはとりたくなくて、2点以上かブランクエンドにしたい」。逆に、先攻は「最低1点」をとらせたい)
しかし、最終エンドで負けている場合(最少で1点差負け)、今までは1点でどうにかなったのに必ず2点以上とらなければならなくなる(つまりハードルが2倍にあがってしまう。1点では同点となり、延長で相手が後攻で最終エンドとなる)そして、決勝、メダル、予選敗退・・・プレッシャーがかかればかかるほど後攻が不利となる。

だから、3(イギリス)対4(日本)になった時点で、イギリスが後攻だろうが日本が有利だと思っていた。

 

そして分からない第9エンドのイギリスの最後の1投

後攻有利説が正しければ、日本のストーンがそのまま残ることである(日本に1点→イギリス後攻に)

・しかし、実際はイギリスは「ブランクエンド」を狙った(同点→イギリス後攻)

・作戦自体は分かるが大きな問題が残る。それは黄色のストーンをはじきその場に赤ストーンが残る可能性である(イギリスに1点→日本が後攻に)⇒ 後攻有利説が正しければ絶対に選ばない方法

・自分は上記の説を考えていたので、仮に後攻有利説が正しければ、ストーンをスル―させると思っていた(そのまま黄ストーンが残り、イギリスが後攻に)、しかしイギリスは、ベストを狙って結果的にベターになった・・・はずなのに、解説もその後のテレビでも、みんながイギリスがミスったと言っている! 後攻有利説なのに? 何で?

カーリング 3位決定戦1

カーリング 3位決定戦2

だからこそカーリング協会の人は、一度、「第10エンドの、点差と先攻・後攻、実際の結果の統計」をとって、是非今後の試合の戦略にやくだててほしい

 

第10エンドの日本の最後の1投 自分は素晴らしい一投だと思ったが・・・

⇒ 選手本人も失敗したと言っているし、さらに最後のイギリスも1投もみんながミスったと言っている。でも自分は日本の1投は素晴らしい1投で、そこで勝利を確信。イギリスのラスト1投も、そこまでハラハラドキドキもしなかった。 ※カーリング女子の帰国後~数日の説明を聞いて、この点に関してはミスという風に納得

 

 

 

もぐもぐタイムについて → レジャーシートの利用を

⇒ すごく可愛らしくて好きな場面だが、男子決勝のアメリカチームのマリオっぽい人がガムを噛んで試合をしていた。いかにもアメリカ人っぽいなぁと思ったが・・・そこで気づく。普通の通路で地べたに座る行為はマナーがいいとは言えない。もしかしたら、欧米の人から「チュウゴク人もニホン人もイッショジャン、アジアッテコンナンデショ」と思われるかも。ましてやオリンピックは世界中に放送される。
☆だからこそ、レジャーシート(キティちゃんとかだともっと可愛くなるが、権利がらみもあるので、花柄など)を使えば、イメージも衛生的にもよりいい感じになるのではと思う

 

 

まとめ:カーリングも他のスポーツと同様・それ以上に「メンタル」が重要で、いかにスキップに大きなプレッシャーをかけられるかのスポーツだと思う