はれのひ(あの成人式の着物のやつ)事件で、気づいた方もいるかと思いますが、労働基準監督署の怠慢・アホさが露呈した事件でもありました。

 

報道によれば、昨年から労基署は是正勧告を5回している

ニュースなどでは、昨年の夏ごろから給料がほとんど支払われなくなったという話も

 

⇒ つまり、これが国の考え方なのです。明らかにおかしな(今で言うブラック)企業だとしても、上記のように何回でも何十回でも是正勧告という怠慢を繰り返し、自分達は仕事をしているというアリバイ・アピールだけをします。 給料(残業代ではなく基本給)が何カ月もまともに支払われないって普通の企業だと思いますか?

 

以前もある県で、「行政指導」を100回以上も繰り返し、挙句の果てに事故になったケースもありました。

 

 

厚生労働省・労働局・労働基準監督署には多くの情報がありますが、残念ながらその多くの情報を黙殺しているのが実態です。何か大きな事故や事件、犠牲者がでなければ彼らが真剣に動くことはないでしょう。

 

 

「働き方改革」と言いますが、民間よりも先に「政治家」と「官僚」の皆様がもう少し真面目に働くだけでも、日本には大きなプラスになるのですが・・・

 

 

最後にフォローとして、国は何もしていない訳ではないが、ブラック企業の件数と対応する職員、増え続ける法律やルール・・・この現状だからこそ、生産性をあげて仕事をする必要が日本にはあるのです