10日の報道特集)学校で、色覚検査をするかしないかについてだが・・・率直に本音で言うと、非常に低レベルな内容でガッカリした。

 

提案)高校の学校での健康診断時に、就職に関連した色覚検査の必要性を周知する → 必要があれば個別に病院で検査

 

ポイント)

・色覚異常は、日常生活にほとんど影響なし

 

・色覚異常で就職できない職種もあるため、高校の時ぐらいからは周知だけはする

 

・文部科学省は厚労省と協力して、色覚異常で就職に影響がある職種を各都道府県に通知する

・検査をするしないの本質は、成長や生活、統計などに本当に必要性があるかどうかであり、現状の検査をしない方向でとりあえずは構わない

例)先生(高校の健康診断時に):「色覚異常がある場合、鉄道・航空関係の就職に影響する可能性があるため、そこに就職を希望している人は各自個別に病院で検査しておいてください」

 

 

報道特集を見て

→ 検査をしない派の意見がとても貧弱 「色覚異常があってフランス人!とみんなからバカにされたから」という旨の発言があった。それを言ったら、身長や体重、歯並び、髪型、しゃべり方・・・あらゆる身体的特徴でバカにされる可能性があり(特に低学年は)、発想がとても低レベル。

→ 「知らない権利」を主張  確かに知らない権利は必要かもしれないが、現状の学校、文部科学省の方針では、「色覚異常」という存在さえ知らない可能性があり、人生の大きな場面(就職等)で不利益を生じる可能性がある。 だから知らない権利と言うのであれば「色覚異常」という存在を知った上で、自分が色覚異常なのかを知りたいのか・知りたくないのかという事なら理解できる

 

 

それにしても、小学校で健康診断のイメージはあるが、高校でやってたかなぁ~?