約2週間くらい前でしょうか、テレビ局が必死に希望の党の敗因をイジろうと、金曜日の小池都知事の定例会見を生中継していました。しかし、都政の話が最初になると同時に、スタジオ内でのトークが始まりました。とても素晴らしい取り組みを説明してるのにも関わらず・・・

 

小池都知事は好きではありませんが、情報公開の取り組みは評価します、その上で批判しようと思います。そのために、ちょっとだけ先ほど実物を確認してみました。

勘違いしていた点)

・専用のサイトを作り、そこで簡単に情報を入手できる。そして情報公開に関する事は全て無料

 正直これはすごいと思いました。開示請求も無料で行うとは、さすが東京都は「金と時間、職員」に余裕があるなぁと感じました(無料になり開示請求が増加すれば、当然業務量も増えるし、紙媒体等の実費も増える)。

 

 

しかし今回確認したら)

開示請求は有料(一部の料金改定はあったが)

・専用サイトは、開示請求とは異なる。都政上の最低限の情報を公開しているだけ(基本的には当たり前)

 

 

ということで少し勘違いしていたので、核心部分の指摘だけ)

【情報公開法ができた時からの最大の問題】

通常の不開示ではなく、隠蔽を目的とした悪質不開示について、何一つ罰則はない!(つまり昔も今も東京都も、自分達の都合の悪い部分はいくらでも隠蔽できる
そして隠蔽しても罰則はなく、モリカケ問題を例に挙げれば、隠蔽すれば都の英雄→出世 するでしょう。
付け加えれば、いくらでも理由をつけて期間を先延ばしし、完全隠蔽する時間も確保可能)

 

・もっと指摘したい部分がありますが(情報公開ポータルに関する業務量と働き方改革の矛盾)、止まらなくなるので割愛。

 

最後に、小池食堂で「のり弁 弁当」を出す日がこないことを願います

 

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■開示請求は有料3手数料