実際のオリンピック中継を見て気づいた方もいると思いますが、ピョンチャンの風景を映した際に、たまに風力発電のでっかい風車が見切れることがありました。 そして実際に、スキージャンプやスノボーなど競技自体に、非常に大きな風の影響を受けることになりました。
疑問:そもそも、何で風の強いピョンチャンを選んだのか?
疑問:夏季よりも圧倒的に少ない種目・競技数において、風の影響を考えなかったのか?
⇒ 非常に簡単な事ですが、例えば過去5大会の平均風速、そして候補予定地の10年程度の平均風速を比較するだけでもいい。若しくは競技ごとに風速の上限を設け、候補予定地の風速と比較するとか・・・こういうのを考えるのが本来のIOC委員の仕事ではないのか?
極論:「スポーツに政治を持ち込むな」という”きれいごと”を言う人がよくいますが、そもそもオリンピック開催地の決め方自体が政治そのもの。 ピョンチャンを見れば分かるように、IOC委員の判断基準は一体何なのか? ロビー活動によってもたらされる「金」なのか「物」なのか? これは東京にも言えることです。
改善:個人的には単純に、全ての判断項目(交通インフラ、競技環境、治安・・・)を数値化し、その数値の高いところを選べばいいと思っています。 もちろんIOC委員の半分以上は無駄!
- 投稿タグ
- IOC, オリンピック, ピョンチャン, ピョンチャンオリンピック, 冬季五輪