最近、改ざん問題で騒いでいますが、本質は「何で8億もの値引きをしたのか」です。でも普通の一般社会で例えて考えたら非常に簡単な話です。本日は日本一簡単に説明したいと思います。

 

本質:芸能人の写真を使った詐欺と同じ

手口は基本的には一緒です。芸能人と一緒に写った写真を利用して、いかにもその芸能人が関係しているかのように見せる手口。森友では「昭恵夫人」が利用されただけ。

 

 

ポイント:直接本人(夫人)に確認することが不可能(とてつもなく難しい)

芸能人ならまだしも、総理夫人に確認することは限りなく不可能です。誰か本人に「”進めて下さい”と言ったんですか?」と質問できるのか? こんな失礼なバカにするような質問をできるのは、夫の総理ぐらいしかできません(官房長官ですら、失礼すぎてできないかも)。
■分かりやすく言うと、JR でも NTT でも トヨタ でも構いませんが、普通の社員や職員が、自分の社長や会長の夫人に失礼な質問をすることができますか? 絶対にあり得ません! もしかしたら会う事すら一生ないかも知れません。

 

 

 

つまり:国家公務員60万人のトップの夫人に誰も質問できる訳もなく籠池氏は最大限に利用(悪用)し、財務省は最大限に忖度(スーパー忖度)した

直接、夫人本人にも聞けないし、産経のニュースや、夫人との写真、色んな政治家からの問合せ、谷さんの問合せ・・・。忖度するには十分であり、籠池氏の悪党(詐欺)ぶりも素晴らしい。 深読みすると財務省本省は、この件で総理に恩を売ろうという作戦も否定できません。

 

 

結局:なんでもそうですが、犠牲になるのは、最高に苦しむのはいつも下っ端です

それにしても、何で籠池氏が総理夫人、数々の政治家を利用できることが不思議でならない。この周辺にもかなりドス黒い、汚い「金」がうごいている可能性を感じる

 

 

以上、現時点ではこの解説が一番分かりやすいのではないでしょうか? あとはこれからどこまで政治家の直接的な関与が明らかになるかどうかで、夫人に関しては国会に呼ぶ必要は一切ないと考えます(現時点で)。 というか、理財局の担当者、谷さん、籠池側の弁護士などの張本人を全員呼べばいいだけ。