ものすごく単純で分かりやすい事です。

 

日本の少子化の理由が「経済力とか」「結婚できないとか」言われているが、

 

自分は、それは数多ある理由の一つであって、一番の理由だとも思わない

 

今回の資料・データは、単純なGDPの比較になっていて、これが全てだと思わないが、「経済力で議論」をするには非常に分かりやすいデータだとは思います。

金持ちの国でも、金持ちの国民でも、合計特殊出生率が高いわけではなく、唯一「インド」だけが、日本の目標である「1.8」を超えている。(ただし、データだけ見れば途上国?貧困国?)  中でも、特にシンガポールは危機的な状況?だし、アジアは低い国が多い。

 

 

いずれにしても、子供を産まない・産めない理由は、もっと、もっと、もっと、もっとたくさんあり、複雑で、絡み合って、それを一言で表すなら

「多様性」

 

合計特殊出生率だけを見れば、アフリカが異常に高いが、次元がちょっと違う。 また、アジアは低い国が多いが、もしかしたら、これが世界のトレンドになる可能性もあるし、「低い国」と「維持する国」の二極化になっていく未来なのかもしれない?

 

 

【超スーパースーパー極論】 もしかしたら少子化対策など何の意味もなく(少子化の理由が多すぎて、複雑すぎて対応できない)、それに金をかけるよりは、来るべき「人口減少」した未来を考え、それに適応した社会に対して投資をする方がいいのかもしれない・・ ※移民という特効薬・劇薬もあるけど・・・

20250621 少子化の理由の多様性