先日落し物を拾い、最寄りの交番に届けました。そこで、現代はSNSが発達しているので、個人でも「落し物情報」を公開した方がいいのではと思い、念のため宮城県警(本部)に確認してきました。

 

前提として、当然ながら全ての詳細情報をSNSに投稿すると、多くの不正が予想されます。善意でも、効率的・効果的であっても、それでは警察の業務妨害になりかねないので、あくまで公開する情報は最小限という事で県警本部に確認(質問をし1週間後に再確認)

 

 

宮城県警

Q1 そもそも個人が落し物の情報を公開することは問題ないのか?

 

Q2 Q1がOKな場合)どこまでの範囲の情報なら許されるのか(場所、時間、物の詳細など)?

 

A1 宮城県警としては遠慮してほしい・・・以上、ということでこれが「宮城県のルール」になります

 

 

⇒ まとめると、警察庁からの統一的なルールはなく、宮城県警ではとりあえず問題を起こさないような消極的・無難な回答。 しかし、警察が運用している検索サイトも使いやすいとも言えないし(必須項目が多く、フリーワード検索なし)、何よりそれを警察自身が使用していたとすれば、該当したとしても検索できなかった可能性もある
 そしてどんなに頑張ったところで、影響力は「SNS」には到底及ばないので、もし「落し物の返却率」、「落し物の総量」、「処分にかかるコスト」「在庫管理」など、それなりの負担があるなら、積極的にSNSや国民を活用していくべきだと自分は考える。

 

 

上記のとおり、SNSを活用した方が、いかに合理的・効率的であっても警察庁による全体的なルールもないため、お住まいの警察本部に確認する方がいいでしょう!