捨印の効力について説明できる日本人はどれほどいるでしょうか? 意味もわからず押印するあたりは、日本人っぽいと言えば日本人ぽいですが、やはり改善が必要不可欠だと思います。

 

改善内容:【契約書上に捨印の効力を明記・表記するだけ】

 

改善点

・契約書内に明記することで、「捨印」がどの範囲まで効力があるのかを正しく認識できる

・契約手続き中に説明を義務化

 

問題点

・多くの国民は「捨印」の意味及び効力を理解していない

・契約手続きにおいて、「捨印」の説明はほとんどない(「とりあえず押して下さい」と言われるのがほとんどではないか)

・極論を言えば、何を修正されるか分からない(軽微なものとあるが、当事者の考え方により変わる)

 

 

・・・というか自分もその意味を知らず契約をさせてきたし、してきました。これが社会の実態ではないのではないかと感じます(契約書の中身の方が重要だとばかり思っていたからこそですが、でも捨印も同等以上に重要なのかもしれません)。